神々は思うより万能ではない。
だから人々に役割を与える。
適材適所。
自分で自分の体を拭けるお地蔵さんはいないでしょ?
能力者であれば誰でも拭けるわけでもない。
お熱を出したり謎の湿疹が出たりする事もある。
拝所をまわる順番を間違えちゃいけない能力者もいるし間違えるとかなり大変な事に。
あと、結構トップダウン型です。
神様とおしゃべり出来る人もいれば会話出来る人もいて、伺うだけの人もいる。
間違えてしまい、熱を出したり謎の症状が起きたりしてそれを「 バチが当たった 」と受け止める人もいるけど、そうじゃない。
ひとんちに入る時、ノックしたりチャイム鳴らしたり、お邪魔しますって言ったりしますよね。
神々の世界(空間)に足を入れるのだからご挨拶くらい礼儀としてやる必要があるんですね。
やらないから突然しずかちゃんのお風呂タイムにどこでもドアで乗り込むのび太くんみたいに「キャー!のび太さんのエッチ!」とお湯を浴びたりするんです。
能力のない方ならお湯を浴びたりしても感じないけど、ある方は感じちゃうんです。
肌の能力が高いと強く感じてしまう。
自業自得ってやつです。
なのに、人は恐れて語り継ぐ。
原因不明で体調を崩してる方は、知る、というのが特効薬だったりします。
知る脳みそがあって能力があるのに知ることをせず、妄想や語り継ぎでバチが当たった、とか思い込むのって損だと思います。
コメントをお書きください